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川 ゚ -゚)は転校生のようです

ぷろろーぐ『対照的姉妹』

ノハ#゚⊿゚)「クーちゃん!ほらっ、早く行くぞっ!」

扉の外から届く叫び声に、私は着替えの手を早める。
全く、ウチの姉は近所迷惑というものを考えないのだろうか。

ノハ#゚⊿゚)「早く!はーやーくっ!ハリー!ハリー!ハリー!ハリー!」

……考えていない。間違いなく。

川 ゚ -゚)「落ち着け姉さん。学校は逃げないぞ」

ノハ#゚⊿゚)「いいや逃げるね!」

扉が開かれる音と共に、返答に困る台詞を叫ぶ姉によるプライバシー侵害&セクシャルハラスメント。
ここがアメリカじゃなくて良かったな姉さん。
アメリカだったら亀甲縛りにされて「悔しいッ!ビクビクッ」とかなってもおかしくない状況だぞ。主に私が。

川 ゚ -゚)「妹の着替えを除くとはいい度胸だ。もしかして姉さんはあれか?百合の人か?」

ノハ;゚⊿゚)「ひゃく……あ……い?」

何というゆとり。
いや、言葉にしたにも拘らず読み方を間違える辺り、ゆとりを超えたと言っても過言ではないだろう。
これで大学生なのだから将来が楽しみだ。



川 ゚ -゚)「ゆり。と読むんだ。因みに意味は女同士でチョメチョメヌチョヌチョスカイラブハリケーンだ」

ノハ///)「え、えあ……わ、私はそんな事に興味は無いぞぉぉぉ……」

川 ゚ -゚)「じゃあ、何故そんなに照れるんだ? 興味が無いのなら、別に照れる事も無いと思うが」

ノハ///)「えと……その……」

川 ゚ -゚)「さあ、この妹にそっと教えてごらんなさい。にやにや」

うむ、何というかあれだ。
釣り針だけ垂らして魚が釣れてしまった気分だ。



~~~


川 ゚ -゚)「というのは置いといて、そろそろ学校に行くとするか」

ノハ///)「考えてないからなっ!別にエロい事なんてっ!」

川 ゚ -゚)「鼻血出しながら言われましても」

ノハ#゚⊿゚)「キィィィー!仕方ないじゃないかっ!女の子なんだから!」

川 ゚ -゚)「それはさて置き」

ノハ#゚⊿゚)「さて置くなよぉっ!」

川 ゚ -゚)「転校初日から遅刻だなんて洒落にならんしな、そろそろ行こうか」

ノパ⊿゚)「だな……っと!その前にっ!いつものアレやっとくかっ!」

川 ゚ -゚)「アレか……」

把握。そう言い終えると同時に姉さんの右腕が上がり、それと共に私の右足も上がる。



そして――





姉さんの顔が私の黄色いオーラを放つ左足へ



私の顔が姉さんの着替えたばかりなのに染みの出来た腋へ





数秒後、私達は同時に気絶した。



プロローグ『副題:体臭激臭い』糸冬



第壱話『裸足の転校生』

(,,゚Д゚)「転校初日から遅刻か……道にでも迷ったか?ズルッ」

川 ゚ -゚)「家で気絶してました」

(,,゚Д゚)「そうか。で、今日からウチのクラスに入ってもらう訳だが……何で君は裸足なんだ? ズルッ」

川 ゚ -゚)「スリッパを忘れたもので」

(,,゚Д゚)「……まぁ明日はちゃんと用意しとくようにな。ズルッ」

川 ゚ -゚)「はい。ところで先生、風邪ですか?」

(,,゚Д゚)「おう、どうも寝冷えしたみたいでな。鼻水が止まらんぞゴルァ。ズルッ」

川 ゚ -゚)「そうですか……」


~~~


('A`)「昨日のVIPクオリティ見たか?」

( ^ω^)「見た見たwwwwwww腹筋ぶっ壊れかけたおwww」

(´・ω・`)「今週はやばかったね。僕なんて鼻から炭酸吹いちゃったよ。ズルッ」

( ^ω^)「おまwwwwwって、風邪でも引いたかお?」

(´・ω・`)「うん。やっぱ全裸で寝たのがまずかったのかなぁ……」

('A`)「最近暑いしな……って、全裸はねーよwwwwwwww」

(,,゚Д゚)「お前らー、席に着けやゴルァ」

(´・ω・`)「ブーン、先生来たからまた後でね」

( ^ω^)「おk把握」

(,,゚Д゚)「よーし、全員席に着いたなー。それじゃ入ってこいやゴルァ」

――ガラッ

川 ゚ -゚)「初めまして。今日からこのクラスに入る事になりました、素直クーです」

(*´・ω・`)(……結構かわいいな……)

( A )「……」

( ω )「……」

(;´・ω・`)(あれ……みんなどうしたんだろ……)

(;,,゚Д゚)「おい、お前ら……」

( ゚A゚) へんじがない ただのしかばねのようだ

( ゚ω゚) へんじがない ただのしかばねのようだ

(,,゚Д゚)「ったく、皆して転校生シカトした上に寝るたぁ冷たい奴らだなゴルァ」

(;´・ω・`)(……先生……絶対違うよ……)

(,,゚Д゚)「まぁいい。素直、お前の席は……おい、ショボン」

(´・ω・`)「あ、はい」

(,,゚Д゚)「隣の馬鹿どかせ。そこに素直座らせるから」

(;´・ω・`)「えと……じゃあドクオはどうするんですか?」

(,,゚Д゚)「端にみかん箱あるだろ? 今日からそこがドクオの席だ。どうせ勉強しないしな」

(;´・ω・`)「は、はぁ……」

川 ゚ ー゚)「という訳でよろしく。ショボン君」

(´・ω・`)「う、うん。よろしく、クーさん」





(゚A゚)「……ハナ……ガ……」

( ゚ω゚)「コウバ……スィ……」


第壱話『副題:靴下を脱ぐ事はボクサーがグローブを外すのと同義』糸冬


第二話『昔の俺を見ているようだ』

('A`)「昨日の記憶が全く無い訳だが」

( 'ω`)「ボクもだお。気付いたら授業終わってたし……」

('A`)「お前もか……何でか知らないけど鼻がいてぇ……」

( 'ω`)「感覚が麻痺してるお……」

('A`)「というかさ、何で俺の席変わってるの?」

( ^ω^)「みかん箱ワロスwwwwwwwwwww」

川 ゚ -゚)「ブーン君にドクオ君、二人ともおはよう」

( ^ω^)「クーさんおはようだおっおっ」

(*'∀`)「フヒッ、お、おひゃようぎょじゃいやしゅ」

川 ゚ -゚)「うわっキモッ」

( ^ω^)「ちょwwwwwwww」

('A`)「…………」


第二話『副題:フラグなど存在しない』糸冬



第三話『夢を見るのは個人の自由』


(*'A`)「もしかして俺の時代来たんじゃね?」

(´・ω・`)「どういう意味で?」

(*'∀`)「だってよ、俺とクーさんがカップルのブーン小説って多いじゃん。だからさ……」

( ^ω^)「でもさっきキモッって言われたお」

(;´・ω・`)「……言われちゃったんだ」

(#'A`)「でもそんなの関係ねえ!そんなの関係ねえ!これから仲良くなればいいんだよ!」

(;^ω^)「ま……まぁ応援はするお」

川 ゚ -゚)「ショボン君、ちょっといいか?」

(´・ω・`)「どうかしたの?」

川 ゚ ー゚)「放課後にでも学校を案内してもらえないかと思ってな。迷惑でなければ、の話だが」

(´・ω・`)「僕なら別に」

(*'∀`)「ハイ!ハイハイハイハイ!俺案内するよ!するよ!」

川 ゚ -゚)「NoThankYou.という訳でショボン君宜しく」

('A`)「……」

(;^ω^)「ドクオ……コーヒー奢ったげるから元気出すお」


~~~


('A`)「……みんな帰ったよな」

(*'A`)「フヒッ……クーさんの上靴……」

(*'∀`)「……クンカクン……」

(;゚A゚)「……ガハッ」


(;'A`)「あれ……何で外が真っ暗なんだ……」

第三話『副題:但し、それを掴めるのは一握り』糸冬


第四話『真似していい結果が出る事はあまり無い』

川 ゚ -゚)「おや、ショボン君」

(´・ω・`)「あ、おはようクーさん」

川 ゚ -゚)「いつもこんな時間に来ているのかい?」

(´・ω・`)「実は、昨日宿題持って帰るの忘れちゃって」

川 ゚ ー゚)「そうか……じゃあ、一緒にやらないか? 私も同じ理由でこんな時間にきたんだ」

(;´・ω・`)「それは別に……ッ!」

川 ゚ -゚)「どうかしたのかい?」

(;´・ω・`)「いや、その……」

(;´゚ω゚`)(屁が出そうだなんて言える訳ないじゃぁぁぁぁぁ……)

――ぷすぅー

(;´・ω・`)「あ」

川 ゚ -゚)「あ」

(´ ω `)(……オワタ……)

川 ゚ -゚)「……クンカクンカ」

(;´・ω・`)「……えと……何をやってらっしゃるので?」

川 ゚ ー゚)b「うむ、ナイススメル」

(´・ω・`)「ナイススメル?」

川 ゚ -゚)「ああ、健康的な食生活を送っている事が容易に想像できる臭いだ」

(;´・ω・`)「それは……褒めてるの?」

川 ゚ -゚)b「当然だろう。恥じる事は無い、むしろ誇れ」

(;´・ω・`)「は、はぁ……」


扉|#'A`)(おのれぇぇぇぇ!)


~~~


(*'A`)「クーさんクーさん」

川 ゚ -゚)「ドクオ君か。どうかしたのかい?」

(*'∀`)「せーのッ!」


――ブッ…………ビチビチビチビチッ!


(;゚A゚)「あ……」

(;^ω^)「ドクオ……なんて事してるんだお……」

(;´・ω・`)「ドク……オ?」

川;゚ -゚)「ドクオ君……」

(;'A;)「ち、違うんです。あの、屁をね、しようとしたらですね、勢い余ってと言うか……」

( ^ω^)「ドクオ、ボクはドクオがウンコ漏らしても友達だお」

('A`)「ブ、ブーン……」

( ^ω^)「でも今は近寄って欲しくないお。臭すぎるお」

川 ゚ -゚)「寄るなウンコマン」

(*'A`)「フ、フヒッ、フヒヒスイマセン」

(;´・ω・`)(あれ……ドクオ勃起してる……?)


第四話『副題:真似して最悪の結果というのは良くある事』糸冬


第五話『因果応報はたまにあるから困る』

(´_ゝ`)b「「流石兄弟見参!」」d(´<_` )

('A`)「……お前ら何やってんだよ」

(´<_` )「このクラスに美女が転入してきたと聞いてな、是非とも兄者が見てみたいと」

(*´_ゝ`)b「パンツをな!」

('A`)「俺も見たいけど……弟者、お前も大変だな」

(´<_`*)「いや……ショボンの隣に座ってるのが噂の転校生ならば、正直俺も見たい」

('A`)「……スカートめくりか?」

(´_ゝ`)「いや、直に覗く。仰向けにヘッドスライディングだ」

(;'A`)「おk。それじゃあクーさんが教室を出たら……って、いねえし!」

(´<_` )「急いで追うぞ!」


~~~


(´_ゝ`)「目標補足……一二の三で突貫するぞ」

(´<_` )「把握。では、一」

(´_ゝ`)「二の……」

(*'A`)「フヒッ!ズサー」

(;´_ゝ`)「「あ、馬鹿っ!」」(´<_`;)

川 ゚ -゚)「ドクオ君か……プチッ」

(*'A`)「も、もっとぉ……ガクッ」

(;´_ゝ`)「……見事に踏まれたな」

(´<_`;)「……どうする兄者」

(´_ゝ`)「ドクオの犠牲を無駄にする訳にはいかん!行くぞ!ズサー」

(´<_` )「応よ!ズサー」

川;゚ -゚)「むぅ……一体何なんだ……」

(;´_ゝ`)「なあ弟者、何だか非常に臭いんだが……ズサー」

(´<_`;)「ああ……しかも、どんどん臭く……ズサー」


(;゚_ゝ゚)「「ぬふぅ!ガクッ」」(゚<_゚;)


川 ゚ -゚)「……この日も、兄弟が達するのは同時だった、か……」


第五話『副題:報いは大抵三倍返し』糸冬


第六話『興味津々で何が悪い』

ξ゚ー゚)ξ「ねえクーさん、一緒にお弁当食べない?」

川 ゚ -゚)「私でよければ喜んでお供させてもらおう」


( ^ω^)「クーさん結構可愛いお」

(´・ω・`)「ちょっと無表情だけどね」

('A`)「……」

(*^ω^)「しかも巨乳とかマジたまんねーお」

(;´・ω・`)「ちょ、ブーン!ツンさんこっち睨んでるって!」

( ^ω^)「おっおっ、スマンコ」

(*'A`)「……ハァハァ」

(´・ω・`)「こっちも巻き添え喰らうんだからちょっとは……って、どうかしたのドクオ?」

(*'A`)「……袖から見える黒い茂みハァハァ」

( ^ω^)「kwsk」

(*'A`)「クーさんの腋に黒い茂みがある……ハァハァ」

(;^ω^)「な、なんだってー!」

( ´・ω・`)「ふ、二人とも止めなよ」

(*^ω^)「そんな事言ってるショボンも興味深々だお」

(*´・ω・`)「いや、まぁ……って、ドクオ?」

( A )「もう我慢できねえ……トイレ行ってくるわ」

(;^ω^)「えと、それはもしかして自家発電かお?」

(*'∀`)b「YES I Do!」

(;´・ω・`)「……」


ξ゚⊿゚)ξ「……男子って何であんなに馬鹿なんだろ」

川 ゚ -゚)「若さ故、という奴じゃないか?」

ξ゚⊿゚)ξ「ふーん……ところでさ、ホントに腋モサモサなの?」

川 ゚ -゚)「腋も下もモサモサだが……モサモサはおかしいのか?」

ξ;゚⊿゚)ξ「いや、その、クーさんがいいのならいいんじゃない……かな?」

川 ゚ -゚)「そうか。で、ツンさんはモサモサなのか?」

ξ///)ξ「わ、私はまだ……ハエテナトイウカ……」

川 ゚ -゚)「んん? 聞こえんなぁ」

ξ///)ξ「だから……ハエテナイッテ……」

川 ゚ -゚)「んー?」

ξ///)ξ「だから……」

川 ゚ -゚)「んんー?」

ξ#゚⊿゚)ξ「だから!腋も下も!ツルッツルのパイパンだって言ってるでしょ!」

川 ゚ -゚)「ほうほう。私とは逆だな」

ξ;゚⊿゚)ξ「あ……私ったらなんて事を……」

川 ゚ -゚)b「大丈夫だツンさん。世間では通好みの逸品だ」

ξ ⊿ )ξ「フォローになってないわよぉ……」


(  ω )「……僕もトイレ行ってくるお」

(;´・ω・`)「もしかしてドクオと同じ理由?」

(*^ω^)b「いぐざくとりー!」

(;´・ω・`)「……」

第六話『副題:就職希望者「趣味はエロ単語にマーキングです!」面接官「採用!」』糸冬


第七話『必需品ってあるよね』

川;゚ -゚)「……あれ?」

(´・ω・`)「どうかしたの?」

川;゚ -゚)「うむ。どうやら忘れ物をしてしまったらしい」

(´・ω・`)「教科書なら代わりに借りてこようか?」

川 ゚ -゚)「いや、勉強道具ではないんだ」

(´・ω・`)「携帯とか?」

川 ゚ -゚)「いや、ファブリーズだ。この季節になると、どうにも臭いがな」

(;´・ω・`)「そ、そうなんだ……」

川 ゚ -゚)「うむ」

第七話『副題:童貞の持つコンドームは必需品に入りません。要る時はコンビニで買え』糸冬


第八話『消毒槽の冷たさは異常』

(*'A`)「イヤッホォォォォ!プールだプールだ!」

(*^ω^)「ドクオ、一緒にシンクロするお!」

(*'∀`)「おkwwwwww塩素うめぇぇぇwwwwwwww」

(*^ω^)「うwwwwwwめwwwwえwwwwwwwww」

(´・ω・`)「二人ともはしゃぎすぎだよ……あれ、クーさんは見学なんだ」

川 ゚ -゚)「うむ、ちょっとした事情があってな」

(´・ω・`)「そっか、じゃあ仕方ないね」


川 ゚ -゚)「うーむ、暇だな」

川 ゚ -゚)「……」

川 ゚ -゚)「ちょっと足を付けるくらいなら……ヌギヌギ」


――ぴちょっ


(;'A`)「「あれ……何かプールの水黄色くね?」

(;^ω^)「ちょwwwくせっwwwwwwドクオションベンすんなおwwwwwwww」

(;´・ω・`)「ドクオ……」

(;'A`)「いや、ちげーよ!俺じゃねえって……逃げんなよ……」


第八話『副題:あれだけ人が入れば出汁取れそうだよね』糸冬


第九話『人は環境に適応する生き物』

ξ゚⊿゚)ξ「あら、それ缶詰?」

川 ゚ -゚)「ああ。知り合いから珍しい缶詰を貰ってね」

ξ゚⊿゚)ξ「ふーん、因みに何の?」

川 ゚ -゚)「鰊の塩漬けで、シュールストレミングスという名前らしい」

ξ;゚⊿゚)ξ「げ!それってもしかして凄く臭い奴じゃ……」

川 ゚ -゚)「多分それだ。しかし、教室で開けるのは危険だな」

ξ゚⊿゚)ξ「それじゃあ……」

( ^ω^)「中庭で開ければいいお!」

ξ゚⊿゚)ξ「ちょっとブーン、いきなり湧いてこないでよ。ビックリするじゃない」

( ^ω^)「お、そいつはスマンコ」

川 ゚ -゚)「中庭……その手があったか。ブーン君、君も来るか?」

( ^ω^)「もちろん行くお!ドクオとショボンも呼んでくるおっおっ」

ξ゚⊿゚)ξ「……いいの? あいつらいると騒がしくなるんじゃない?」

川 ゚ -゚)「……ツンさん」

ξ;゚⊿゚)ξ「な、なに?」

川  ー )「被害者は一人でも多い方がいい。そうは思わないか?」

ξ゚⊿゚)ξ(……何という外道……)


~~~


( ^ω^)「たのしみだおっおっ」

(´・ω・`)「臭いと分かっているのに嗅ぎたくなるっていうのあるよね」

('A`)「あるあるwwwww脱いだ靴下とかなwwwwwww」

ξ゚⊿゚)ξ「アンタ達、そんな騒いで先生に怒られたらどうするのよ」

( ^ω^)'A`)・ω・`)「「「サーセンwwwwww」」」

川 ゚ -゚)「よし、それじゃあ開けるぞ」

――ぷしゅっ

('A`)「……あれ?」

ξ゚⊿゚)ξ「……臭いには臭いんだけど」

(´・ω・`)「……思ったより大した事無いね」

川 ゚ -゚)「……だな」

( ^ω^)「ま、まぁ試食してみるお。パクッ」

('A`)「だな。パクッ」

(´・ω・`)「じゃあ僕も。パクッ」

ξ゚⊿゚)ξ「ど……どう?」

(*^ω^)'A`)・ω・`)「「「うwwwwwwwwまwwwwwwwっうぃwwwwwwww」」」

川 ゚ -゚)「じゃあ私も……パクッ」

ξ゚⊿゚)ξ「私も……パクッ」

川*゚ -゚)゚⊿゚)ξ「「シャッキリポンwwwwwwwwwwwwwww」」


(;><)「な、なんか中庭からヤバイ臭いがするんです!臭いんです!せんせえ!せんせぇー!」

第九話『副題:それ故周囲の迷惑に気付けない事もある』糸冬



第十話『家族の絆とかいう奴』

川 ゚ -゚)「わざわざスマンな」

(´・ω・`)「別にいいよ、今日は暇だったし。それで、本屋だけでいいの?」

川 ゚ -゚)「ああ。本屋さえあれば私はまだ戦え……おや、姉さんが近くにいるな」

(´・ω・`)「分かるの?」

川 ゚ -゚)「この複雑且つ奥深い香り、姉さんの腋から放たれるフェロモンに相違ない」

(;´・ω・`)「フェロモン……ですか」

川 ゚ -゚)「ああ。どんな男も直に嗅げばメロメロだ」


~~~


ノハ#;⊿;)「あうぅ……道に迷ったぁ……」

ノハ#゚⊿゚)「……むっ!このしっとりとしていながらも華やかさを感じさせる臭いはクーちゃん!」


~~~



川 ゚ -゚)「……来る」

(´・ω・`)「来るって……」

ノハ#゚⊿゚)「クーちゃぁぁぁぁん!」

川 ゚ -゚)「ほらな」

(;´・ω・`)「う、うん……」

ノハ#゚⊿゚)「クーちゃん!そのベイビィフェイスなヘチャムクレは何だっ!?」

川 ゚ -゚)「クラスメイトだ」

(´・ω・`)「クラスメイトです」

ノハ#゚⊿゚)「そうかそうかっ!で、ヘチャムクレッ!」

(´・ω・`)「ボクですか?」

ノハ#゚⊿゚)「おうっ!君だっ!腋、嗅いどくかっ!?」

(´・ω・`)「結構です」

ノハ#゚⊿゚)「決行だなっ!把握っ!」

(;´・ω・`)「え、ちょ……く、クーさん……」

川 ゚ -゚)b「死ぬなよ」

(;´・ω・`)「what?」




――ビクッビクビクッ



第十話『副題:ショボンは星になったのさ』糸冬



第十壱話『ショックから簡単に抜け出せたなら苦労はしない』

(´ ω `)「……」

('A`)「おーい、ショボン」

( ^ω^)「どうかしたのかお?朝からずっと変だお」

(´ ω `)「……」

('A`)「なんか嫌な事でもあったのか?」

( ^ω^)「ショボン、クソ漏らしたドクオでさえ普通に生活してるお。だからしっかりするお」

(´ ω `)「……」

川 ゚ -゚)「おはよう」

(*'A`)「ハヨザイマスッ!」

( ^ω^)「おいすー。ところでクーさん」

川 ゚ -゚)「何だ?」

( ^ω^)「ショボンが朝からおかしいんだけど、何か知らないかお?」

川 ゚ -゚)「む、昨日のままか……」

('A`)「昨日?」

川 ゚ -゚)「姉さんがショボン君にヘッドロックを喰らわせてな。余程強烈だったんだろう。(臭いが)」

(´ ω `)「ファ……ブルスコ……」

('A`)「正直羨ましい件について」

( ^ω^)「同じく」

川 ゚ -゚)「……仕方ない。ヌギヌギ」

(*^ω^)'A`)「「生足ktkr!」」

(;^ω^)「じゃなくて、何やってるんだお!?」

川 ゚ -゚)「いや、更なるショックを与えれば復活するかな、と」

('A`)「で、その靴下は……」

川 ゚ -゚)「こうする訳だ」

(´ ω `)「アブッ……ダクション……」

(;^ω^)「ちょwwww顔に乗せたwwwww」

川 ゚ -゚)「さてどうだ」


(´゚ω。`)「ファ……ホファッ……ホッチャァァァ……オガァァァァザァァァァン」


川;゚ -゚)「……」

(;'A`)「……」

(;^ω^)「……」

川;゚ -゚)「我々は何も知らない。そうだよな?」

(;'A`)「な、何の事やら」

(;^ω^)「おっおっ」

川 ゚ -゚)「では総員撤収」

('A`)>「ラジャ!」

( ^ω^)>「ブラジャー!」




('A`)「そういやさ、ウチのクラスの奴、全員体透けてね?」

( ^ω^)「なんか体が浮いてる気がするけどよくある事だお」




(´゚ω。`)「ベリィ……メロン…ブル……ァ……」

( ゚ω。)「ファァ……ブル……」

(゚A。)「エンダ……ァ……イア……」

第十壱話『副題:被害者の為にやった事なんです!なんて詭弁にも程がある』糸冬


第十二話『男の友情』

ξ゚⊿゚)ξ「ブーン、買い物行くから荷物持ち宜しくね」

( ^ω^)「おk」


('A`)「いいなぁ……」

(´・ω・`)「あの二人、さっさと付き合えばいいのにね」

('A`)「ツンが自分から告白するとは思えないし……」

(´・ω・`)「ブーンも国宝級のニブチンだしね」

('A`)「でも……幸せそうだよな」

(´・ω・`)「あの二人はあのままでいいのかもしれないね」

('A`)「かもな……ところでショボン」

(´・ω・`)「なに?」

('A`)「俺達、親友だよな?」

(´・ω・`)「うん」

('A`)「裏切ったり、しないよな?」

(´・ω・`)「何で僕がドクオを裏切るんだよ」

('A`)「だよな……ワリィ」

(´・ω・`)「ドクオ……」

('A`)「ショボン……」

(´・ω・`)「……」

(*'A`)「……」

川 ゚ -゚)「二人とも、そこは抱擁し合う場面だろう。さあ、やるんだ」

(*'A`)「……やっとくか?」

(´・ω・`)「NoThankYou」

川 ゚ -゚)「チッ」


第十二話『副題:腐女子から見れば濡れ場』糸冬




いつも通りの、退屈な授業。
いつも通りの、友人達との下らない会話。
いつも通りの、ちょっと変わってるけど綺麗な隣の子とのやりとり。

僕は、それが続くと思っていた。

それが永久に続く訳が無い事は理解していた。
でも、この学校を卒業するまでは続いてくれると信じていた。

そう、信じていたんだ。


第十三話『持つ者、持たざる者』


……授業中、ギコ先生の下らない話に耳を傾けていた時にそれは聞こえた。
それは、か細い、押し殺した彼女の呻き声。

川;゚ -゚)「っぐわ……くそ……」
(;´・ω・`)(こ、この台詞はっ!?)

僕は我が耳を疑った。
彼女が口にした呻き。それが昨日のVIPクオリティで流れた邪気眼ネタそのままだったからだ。

川;゚ -゚)「っは……し、静まれ……私の…よ……怒りを静めろ……」

(;´・ω・`)(間違いないっ……でも……)

彼女は間違いなくあのネタをやっている。
だが、それをここまで迫真の演技で、授業中にやる必要があるのか?
ネタと分かっている状況でならまだしも、この状況でやれば間違いなく痛い子認定されるというのに。

……僕が止めなきゃ。

(´・ω・`)「クーさん、何をやっているの?授業中だよ」

さすが僕。とっさに考えたたしなめ方とは思えない位に最高だ。
これなら彼女が傷つく事も無い。

川;゚ -゚)「ぐぅ……」

(;´・ω・`)「クー、さん……?」

川;゚ -゚)b「っふ……くぁせwでrふじこ;p@:「(こうとしか聞こえなかった)を持たぬ者にはわからんだろう……」

(;´・ω・`)・’、’、’;、’ブフォッ!

('A`)「おいおいショボン、何やってんだよ」

( ^ω^)「なんかあったのかお?」

(,,゚Д゚)「ハッハッハッ、俺の渾身のギャグはそんなに面白かったか」

先生すいません、まったく聞いていませんでした。

(´・ω・`)「すいません、ちょっと昨日のVIPクオリティを思い出し……」

彼女が僕の予想の斜め上を行き、僕は吹き出した。
ただそれだけの事かもしれない。
だけど……


川; - )「…………」



そこから、全てが音を立てて崩れたんだ。
第十三話『副題:つづく』糸冬

第十四話『さよなら』

(,,゚Д゚)「おい、どうしたショボン」

僕は、先生の言葉に返答できなかった。

(;´・ω・`)「クー……さん?」

川 ; - )「ハァッ……ッハァッ……」

苦しそうに息を荒げるクーさん。まさか、何かの病気なのか?

(;´・ω・`)「先生、クーさんが!」

(;'A`)「え、なに?」

(;^ω^)「なんかやばそうだお」

(;,,゚Д゚)「ちょ、保険委員!」

ξ;゚⊿゚)ξ「はい!」

僕らはうろたえていた。ドイツ軍人じゃなかったからね。
だから……


川; - )「もう……限界か……」


気付けなかったんだ。

彼女の足から吹き出す黄色い霧に。

(; A )「え……あ……」

(; ω )「もぐふぁ……」

(;,, Д )「ちょ……ま……」

ξ; ⊿ )ξ「すいー……つ……(笑)」

ひとり、またひとりと人が崩れ落ちて行く。
そして、僕もまた

(;´ ω `)「わんも……あ……」


( `゚ω゚´)「セッ!」


崩れ落ちた。











(うω・`)「うん……」

(´・ω・`)「ここは……病院?」

('A`)「ようやく起きたか。お前が一番最後だぜ」

( ^ω^)「全く、一週間も眠り続けるなんてショボンはおねぼうさんだお」

(´・ω・`)「なんで、僕は病院のベッドに寝てるの?」

(;'A`)「何でって……」

( ^ω^)「憶えてないのかお?」

(´・ω・`)「うん」

('A`)「あのな、俺ら授業中に一斉に倒れたんだ」

( ^ω^)「しかも、ボクらのクラスだけじゃなくて、学校の人たち全員が倒れたんだお」

(´・ω・`)「そう、なんだ……」

('A`)「俺らは二日寝込んだだけで助かったけどな」

( ^ω^)「健康優良児なめんなおっおっ」

(´・ω・`)「そういえば、クーさんは?」

('A`)「クーさんか……この病院にはいなかったんだよな」

( ^ω^)「多分別の病院に搬送されてるんだお」

(´・ω・`)「そっか……ねぇ」

('A`)「なんだ?」

(´・ω・`)「少し、寝直してもいいかな?」

( ^ω^)「おk。病み上がりだからしかたないお」



~~~


(´・ω・`)「……」

僕は二人に嘘をついた。
意識が飛ぶ寸前、僕は確かに見たんだ。
彼女が、クーさんが「すまない」そう呟く顔を。

僕は、考えたくなかったんだ。
クーさんがいなくなってしまった事を。

僕は、信じたくなかったんだ。
自分の初恋が終わってしまった事を。

僕は、とても悲しかったんだ。
さよならの一言すら言わせてもらえなかった事が。

だから、

(´;ω;`)「うっ……ううっ……」

僕は涙が枯れるまで泣き続けたんだ。

第十四話『副題:それすら、言えなくて』糸冬


最終話『そしてぼくらは』

……僕が起きてから、一週間が過ぎた。
あの後、学校に調査隊や警察が来て色々と調べたらしい。
でも何も見つからなくて集団ヒステリーという所で落ち着いた。とドクオが話していた。
まぁ、その間休みだった僕らには関係ない話だ。

('A`)「学校来るのも久々だな……ダリィ……」

( ^ω^)「気持ちは分かるお。二週間も休みとか、学校来る気なくなるお」

(´・ω・`)「この遅れを取り戻す為の特別授業とかあるしね……」

ξ゚⊿゚)ξ「何言ってんのよ。いかなる事情であれ、サボったらその分やるってのは常識でしょ」

(;^ω^)「わ、分かってるけどやっぱだるいお」

そんなありきたりな、いつものノリの会話。

文字色(´・ω・`)「……」

でも、ここに彼女はいない。
あの時まではいた、隣の彼女がいない。

( ^ω^)「お?ショボンどうかしたのかお?」

(´・ω・`)「いや……ちょっと屋上行って来るね」

ξ゚⊿゚)ξ「でも、もうすぐ先生来ちゃうよ?」

('A`)「いいんじゃね?どうせ今日集会だけだし」

(´・ω・`)「もし先生に聞かれたら、トイレに行ったって言っといて」

( ^ω^)「おk把握」

('A`)「任せとけ」

(´・ω・`)「じゃあ、よろしくね」


ξ゚⊿゚)ξ「……いいの?」

( ^ω^)「いいんだお。男には独りになりたい時ってのがあるんだお」

('A`)「オナヌの時とかな」

( ^ω^)「おっおっ」

ξ#゚⊿゚)ξ「氏ねよ」



~~~


(´・ω・`)「……」

屋上に寝転がり、ぼんやりと空を眺める。
何故だか酷く虚しい。

(´;ω;`)「……」

自然と涙が溢れてきた。
そんなに長い付き合いだった訳でもないのに。
単なる隣の席だっただけの筈なのに。
それなのに。

いつの間にか彼女は、僕の心の大部分を占めてしまっていたんだ。

(´;ω;`)「クーさん……」

彼女の名を呼ぼうとも「呼んだか?」などという声が聞こえる訳が無い。
でも、口にしてしまう。

(´;ω;`)「クーさん……」

「だからどうしたんだ?」そう、そんな感じで言ってほしい。
返事がほしい。彼女の声が聞きたい。

(´;ω;`)「クーさん……クーさん……」







川;゚ -゚)「だからどうしたと言ってるんだ。泣き止んで私の話を聞け」







(´ ω `)「は、ははっ……」

僕を覗き込む彼女の幻覚が見えるなんて、僕はそこまで彼女に惚気ていたのか。
いや、僕はきっと壊れてしまったのだろう。

川#゚ -゚)「いい加減人の話を聞きたまえ」

川#゚ -゚)つ<´;ω;`)「い、痛い痛い!」

川#゚ -゚)つ「ならば人の話をちゃんと聞け。どうしたのかと聞いているんだ」

川#゚ -゚)つ<´;ω;`)「クーさんが、いなくなっちゃったから……」

川 ゚ -゚)「む、私はいなくなったのか?じゃあここにいる私はなんだ?」

(´;ω;`)「え…………本物?」

川 ゚ -゚)「私に替え玉などいない筈だが。そもそも、何で私がいなくなったと思ったんだ?」

(うω;`)「だって……あの時、どこかに行っちゃったから……それに病院にも……」

川;゚ -゚)「ああ、あれか…………笑わないと約束してくれるか?」

(うω・`)「う、うん」

川* - )「あれはな…………トイレに行ってたんだ」

(´・ω・`)「……え?」

川;゚ -゚)「授業中にトイレだぞ。しかも一週間ぶりのお通じとくればこれはもう」

(;´・ω・`)「は、はぁ……」

川* - )「あぁ……思い出すだけで恥ずかしい……君にだから話したんだぞ」

(´・ω・`)「それは、友人として信頼されてるって受け取っていいのかな?」

川 ゚ -゚)「違うな。私の綺麗な部分も汚い部分も、全てを知ってもらいたい。そう思ったんだ」

(´・ω・`)「えと、それは……」


川 ゚ -゚)「多分、ではないな。間違いなく、だな。私は君の事が――



父さん、母さん。
今僕は、猛烈にSTAND UP TO THE VICTORYを歌いたい気分です。
腕を振り上げながら、全裸で喉が潰れるまで熱唱したい気分でいっぱいです。



ドクオ、ブーン。
親友である君達なら一緒に熱唱してくれる事を信じています。全裸で。
やっぱドクオはいりません。ウンコ漏らしそうなんで。


そしてクーさん。
僕は今、とても幸せです。

最臭話『副題:臭い繋がりという事で』糸冬

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コテ酉無しです。
でも一話の最後見たらすぐ分かる仕様です。

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