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('A`)はただの童貞のようです 7話


――天敵。
其れは最悪の相性を持つ存在。

――対極。
其れは自己と正反対の属性を持つ存在。

――童貞。
其れは穢れ無き故に強さを誇る存在。

――××。
其れは穢れに身を浸し、支配の力とする存在。



第七話「毒華」
――夕日が昏さを帯びる。
長く伸びてた影と闇が混じり、その境界が薄れる。

ぽつり、ぽつりと街灯の点り始めた街を、人波に逆らう様に歩く者が四名。
彼等は探していた。自分達の帰る場所を。言葉通りの意味で。

( ´_ゝ`)「なぁ、こっちで合ってるのか?」

(´<_` )「明らかに人の進む方向が逆なのだが」

その内の、黒と白のジャージを着た兄者と弟者が疑問を口にする。
彼らの疑問も尤もだろう。人の流れに逆らっている時点で何かがおかしいのだ。

この時間帯に駅に向かうなら、人波に従えばいいと思うのが普通だ。
しかし、彼らの言葉の矛先。
先頭に立つ、真紅のロングコートを纏ったドクオの発想は違った。

('A`)「……騙されるな。アレは恋空(笑)を見に行こうとしている奴らだ」

斬新過ぎる発想を自信満々に言い放ちながらも、ドクオは足を止めようとはしない。
兄者と弟者は足を止め、周囲を一瞥。そして一瞬眉をひそめ、

( ´_ゝ`)「……なるほど」

(´<_` )「そういう事か」

そう言いながら一度頷き、ドクオの後に続いた。
しかし、ただ一人、内藤だけが足を止めたままだった。
僅かに俯き、幾許かの沈黙の後、意を決したかの様に口を開いた。

(;^ω^)「……ちょっと待って下さいお」

('A`)「どうかしたか?」

内藤の言葉に三人が振り返る。
その視線を受けた内藤は、少しばかり身を縮ませながら、申し訳なさそうに言葉を続けた。

(;^ω^)「ドクさんがさっき言ったの……おかしくないですかお?」

その口から出たのは、至極当然とでも言うべき疑問。
普通の思考回路を持つ者なら、百人中六十三人くらいが口にしそうな真っ当な意見。
だが、

( ´_ゝ`)「なーんにもおかしくないよー?」

(´<_` )「おかしいのは兄者の頭だけだよー」

( ´_ゝ`)「そうそう、おかしいのは俺の頭……あれ?」

('A`)「そういうこった」

その意見は三人の童貞にアッサリと一蹴されてしまった。

('A`)「ほら、先行っちまうぞ」

(;^ω^)「お……ちょ、待って下さいお!」

ドクオの言葉に促され、内藤は先に歩き出した三人の背を追う。
納得できないと言わんばかりの表情のまま。

三人の背を視界に収めながら歩く内藤は気付いていない。
それも仕方の無い事だろう。内藤からは、前を歩く三人の顔が見えないのだ。
だから、内藤は気付けなかった。再び前を向いた三人、

( A )「……」

(  _ゝ )「……」

( <_  )「……」

ドクオ、兄者、弟者の表情が、内藤の知らないものに変わっている事を。


~~~


( A )「……ここでいいか」

――ドクオが足を止め、横の建物を見上げる。
その視線の先にあるのは、古びた立体駐車場。

(;^ω^)「ここが……何なんですかお?」

不安の見え隠れする内藤の言葉に、誰も答えようとはしない。
ドクオも、弟者も、同僚であり、一番仲が良いと言えそうな兄者でさえも。

(  _ゝ )「ここなら、大丈夫そうだな」

( <_  )「うむ、丁度人気も無い事だしな」

内藤以外の三人が、立体駐車場の入り口へと足を進める。
しかし内藤はついて行こうとはせず、その場に立ち止まっていた。

(;^ω^)「……」

その顔には疑惑、そして不信。
その表情を隠そうともしない。

いや、隠す余裕が無いのだろう。
明らかに三人がおかしいと気付き、どうすればいいのか戸惑っているのだろう。

(  _ゝ )「……どうした内藤、来ないのか?」

(;^ω^)「……」

近づいてくる兄者から逃げる様に、内藤が後退る。
兄者が一歩近づく度に、内藤が一歩下がる。それが何度か繰り返された時――

(;^ω^)「こ、こないでくださ」

(  _ゝ )「……ッ!」

唐突に、兄者が内藤へと向けて駆けた。
突然の行動に内藤の眼が見開かれ、喉から引き攣った声が漏れるが、それも当然だろう。

内藤は、仕事中さえまともに動かない兄者しか知らないのだ。
この様に、機敏に動く兄者など知らないのだ。

(;゚ω゚)「え、ちょ……」

(  _ゝ )「……動くなッ!」

うろたえる内藤の事などお構いなしに、兄者の上半身が思い切り捻られる。
直後、駆けた勢い、そして体重を乗せた右掌が突き出され、思い切り振り抜かれた。

(;゚ω゚)「……」

肉に拳がめり込む音が鳴ったのは、内藤の頭二つほど上。
何かが崩れ落ちる音が聞こえたのは、その背後。

\( o )/「……」

内藤の背後にて崩れ落ちたのは、白目を剥いた男。
ただ、その頬は病人の如くこけ、袖から見える腕は骨と皮だけと言える程に細い。
しかし、その顔は白目を向きながらも笑っていた。

(  _ゝ )「……遅かったか」

腰を抜かした内藤を一瞥した後、兄者が周囲を見渡す。
兄者の視線の先。そこに存在していたのは、


\(^o^(^o^(^o^(^o^(^o^\(^o^)/^o^)^o^)^o^)^o^)^o^)/


奇妙な者達の群れ。
顔つきは一人一人違えども、浮かべている表情は全くの同じ。

表情だけではない。
幽鬼の如きこけた頬も、必要な肉すら削ぎ取ったかの様な肉体的特徴も全くの同じ。
まるで、その者達全員が同じ病気に掛かってしまったかの様に、同一の異常を含んでいた。

ワラワラ\(^o^(^o^(^o^(^o^(^o^\(^o^)/^o^)^o^)^o^)^o^)^o^)/ワラワラ

群れが立体駐車場を背にする四人を囲み、その半径を狭め、迫る。

(;゚ω゚)「……」

内藤は呆然と見つめる。奇妙で、どこか滑稽な者共の行進を。
それが眼前に迫り、今まさに掴みかからんとするその瞬間まで。

予想だにしない異常事態と直面した時、人の思考は停止する。
現実を受け入れる事が出来ず、思考の放棄を行うのだ。
今の内藤がまさにその状態だろう。

内藤の視界が突如遮られ、その向こう側で打撃音。
遮った何かが兄者の背中だと内藤が気付いたのは、顔面に放たれた香ばしい悪臭によって。

(  _ゝ )「悪いな内藤……詰まらん諍いに巻き込んでしまったらしい」

直後、内藤の髪が風に揺れ、乱れる。
風を巻き起こすは弟者の蹴り。その蹴りは近くにいた者の鳩尾にめり込み、その者を吹き飛ばす。

( <_  )「ふむ、数が数だけに少々厄介だな」

そして、絶え間ない炸裂音が内藤の意識を呼び戻した。
それを掻き鳴らすはドクオの手。甲、そして五指が高速で振るわれ、間合いの内の者全てを打ちのめす。

( A )「何者だか知らんが……敵に情けを掛けるほど、俺は優しくない」

内藤は幸運だった。
内藤以外の三人――ドクオ、兄者、弟者にとって、この状況すら日常の一部となっていたのだから。

――ドクオ達が動く度に数名が吹き飛び、円であった隊列が乱れ、歪み、形を変える。
だが、その群れの動きは止まらない。

彼らの一撃は、相手が常人なれば一撃で必倒させる威力。
だが、それを何度も喰らった筈の者が立ち上がり、襲い掛かる。

それも、仕方の無い事だろう。
強烈な一撃を放つには、相手が余りに多すぎる。
威力よりも手数。今の状況はそういう状況だった。

( <_  )「ドクオッ!ココは我等が食い止める!内藤君を安全な場所へ!」

(; _ゝ )「えっ……まぁいいや!コレくらい食い止めてやんよ!」

( A )「……任せた。行くぞ」

(;^ω^)「えっ……で、でもっ……うひゃぁ!」

ドクオは一度だけ頷いた後、内藤の手を取り、立体駐車場の中へと向けて走り出す。
振り返ろうとはしない。振り返る事は、友の言葉を疑う事となる。そう言わんばかりに。

――兄弟が大きく飛び退き、並び立つ。
その背後には、先程ドクオ達が入って行った入り口。
この先には虫一匹、塵芥一つも通過させぬ、そう言わんばかりの気迫にて構え――

(  _ゝ )「「サスガ・ザ――」」( <_  )

言葉が重なり、末の句まで紡がれた瞬間――――対なる嵐がその場に発生した。


~~~


( A )「……」

(;^ω^)「……」

――背後の内藤に気を配りながらも、周囲の気配を探るドクオ。
そして、時折足を縺れさせながらも、置いていかれまいと必死に走る内藤。

二人は走り続ける。
上へ、上へと、屋上を目指し、走る。

( A )「……ッ」

(;^ω^)「うわっとっと……」

唐突に、ドクオの足が止まる。
それにつられて止まった内藤が、勢いを殺しきれずに前へとよろめく。

( A )「……そういう事かよ」

ドクオの眉間に皺が寄り、その歯が軋みを上げる。
気付くのが遅かった。そう言わんばかりに。

いくつもの床を擦る音。
それは上から聞こえ、徐々に大きくなっていく。

(;^ω^)「ドクオさん、この音って……」

( A )「……どうやら、こっちが本命だったらしい」

音が、止まった。
そして二人の眼前には、つい先程、下で見た者と同じ特徴を備えた者達。

\(^o^(^o^(^o^(^o^(^o^\(^o^)/^o^)^o^)^o^)^o^)^o^)/
\(^o^(^o^(^o^(^o^(^o^\(^o^)/^o^)^o^)^o^)^o^)^o^)/

窓から射し入る斜陽に照らされたその顔には、やはり笑み。
その表情が顔に刻まれているかの如く、それに動きはない。

その細められた目の奥の瞳には、何の感情も窺えない。
まるでその顔が蝋細工で、眼球が硝子球であるかの様に。

\(^o^(^o^(^o^(^o^(^o^(^o^)/ \(^o^)^o^)^o^)^o^)^o^)/
\(^o^(^o^(^o^(^o^(^o^(^o^)/ \(^o^)^o^)^o^)^o^)^o^)/

――不意に、その者達の列が割れた。
その道をゆるり、と歩む者が一人。

ξ  ^o^ ξ「はじめまして、わたしはブームこ。あなたが、ドクオさんですね」

斜陽に半身を晒しながら現れたのは、肉感的な体格の、ブームこ、と名乗る女性。
その服装は身体の膨らみを強調した、扇情的と呼べるであろう格好。

いや、服装など副次的なものでしかない。
存在自体が備え持っているのであろう強烈な色気。

その色気は、喩えもんぺを着ていたとしても、隠せるものではない。
女を知らず、その身体に対し強い憧れを抱く者であれば、その色気に強く惹かれるであろう。

( A )「……だからどうした」

ドクオは僅かに顔を青褪めさせながら、呟く。
そして内藤を庇う様に、その前へと一歩踏み出し、眼前のブーム子を睨みつけた。

ξ  ^o^ ξ「あらあら、そんなにみつめて。もしかしてひとめぼれですか?」

( A )「……ちげえよ。何の用だ」

ξ  ^o^ ξ「あなたたちをスカウトしにきました」

言葉と共にブーム子の手が胸の下で組まれ、その膨らみを更に強調させる。
それが――己の身体が見返りであると言わんばかりに。

( A )「……」

ξ  ^o^ ξ「うふふ」

数秒の凝視の後、一度、ドクオの身体が震えた。
ブームこはそれを、童貞特有の、女性を前にした時の緊張と判断したのか、

ξ  ^o^ ξ「わたしはおいしいです」

誘惑の言葉を口にしながら、ブームこが際どいミニスカートをずり上げる。
やがてミニスカートは覆う場所よりも上へと上げられ、隠していた場所を大気に晒す。

(;∩ω∩)「うわわわわ……こ、この人はなんなんですお!」

( A )「……しらねぇよ」

ドクオの視線の先、ブームこの下腹部。顕になったのは下着ではなく、黒い茂み。
その最下部から僅かにはみ出るは、幾多の行為の末に黒ずみ、肥大化した肉の襞。
それらを弄びながら、ブームこは空いた手でドクオを誘うように、軽く指をくねらせる。

ξ  ^o^ ξ「ぺろぺろ、しませんか?」

( A )「……」

ドクオの口から言葉が漏れる事は無く、代わりに、身体が腰を支点に軽く前へと傾く。
その仕草に、ブーム子の顔に元より浮かんでいた笑みが更に深まった。

(;∩ω∩)「ド、ドクオさん……」

ドクオは内藤の声など聞こえていないかの如く、まるで花に誘われる蝶のように、一歩踏み出す。
更に一歩、覚束無い足取りで前へと進む。

ξ  ^o^ ξ「どうやらわたしのみりきにいちころのようですね」

( A )「返事は……」

ドクオの口が止まり、その身体がブーム子に跪く様に膝を付き、頭を垂らす。
完全な、服従の姿勢。その姿勢をとった直後――

(#゚A゚)「Noに決まってんだろうがぁぁぁっ!俺の好みは貧乳炉利っ子じゃぁぁぁぁっ!」

ドクオの眼に凶暴な光が宿り、その口から憤怒の咆哮が放たれた。
パイパンなら尚一層の事良し、と言葉を続けながら立ち上がったその身は、堪えきれぬ怒りに激しく震える。

(#゚A゚)「この腐れビッチがッ!汚ねえ物見せ付けやがってッ!絶対に許さねぇぇぇぇぇッ!」

ドクオの咆哮は止まらない。
ロリコンであるが故の、嗜好とは対極の存在を見せ付けられたが故の憤怒。

(;^ω^)「うわぁ……」

ウワー\(;^o^(;^o^(;^o^(;^o^(;^o^(;^o^);^o^)*^o^);^o^);^o^);^o^)/ウワー
ウワー\(;^o^(;^o^(;^o^(;^o^(;^o^(;^o^);^o^);^o^);^o^);^o^);^o^)/ウワー

ξ  ^o^ ξ「これはひどい」

周りの者がどれだけ引こうともお構いなしに、ドクオの怒りは滾り、凝縮される。
やがて、怒りが頂点に達した時――太いものの千切れる音が、ドクオの脳内で幾度も反響した。

(#゚A゚)「ドクオ・ザ・ジョイントパーティアフターテンショォォォォォォン!」

ξ∩ ^o^ ∩ξ「なんということでしょう」

ブーム子の顔に驚愕が浮かんだ時、既にドクオは眼前の中空。
直後ドクオの身が翻り、ブーム子を庇い立つ者共を数人まとめて蹴り飛ばす。

―=三\(^o^(^o^(^o^(^o^(^o^)/ウワー 

そして着地の瞬間、屈められた身体の回転は更に加速。
地面スレスレに伸ばされた足が高速で真円を描き、その範囲内を薙ぎ払う。

(#゚A゚)「どわっしゃぁぁぁい!」

後、足を払われ、無防備なまま浮いた者達に向けて放たれる、拳の掃射。
その拳は散弾の如く全身をくまなく殴打し、その者達の身を空中にて静止させる。

(#゚A゚)「笑ってんじゃねぇぇぇぇっ!滑稽かッ!そんなに生まれてこの方童貞の俺が滑稽かぁぁぁぁッ!」

拳は止まらない。
側方より襲い掛かって来た者を蹴り上げ、拳の連撃に巻き込んで尚、更に加速し、一撃の重みを増していく。

(#゚A゚)「チキショウ!俺だってッ!俺だってなぁぁぁぁぁッ!」

理不尽且つ凶暴極まりない、ドクオ自身も抑えきれぬ怨嗟。
それが拳に乗せられ、深い拳跡を穿つ残す程の一撃が、止めと言わんばかりに放たれた。

―=三\(^o^(^o^(^o^(^o^(^o^)/ヤラレタヨー 

――相対する者の数は、既に当初の約半数。
だが、ドクオの怒りが収まる事も、相対する者達が逃げ惑う事も無い。

肉を打つ音が延々と響き、踏み台にされた駐車された車が歪む。
それらが止む事も無い。どちらかが零に為るまで。
終わるのは一方がもう一方を打ち伏せ、屈服させた時。

それまで、それは続く筈だった。

「お前らー、そこまでにしとけー」

あっけらかんとした口調の言葉と共に響いたのは、拍手を打ったような、乾いた音。
本来であれば他の音に埋もれるであろうその音は、何故か明瞭に響き、全員の動きを止めた。

(#゚A゚)「内藤ッ!後ろだッ!」

(;^ω^)「お……おえ?」

振り向いた内藤の眼に映るは蒼。
それは、誰にもその存在を気付かせる事無く、そこにいた。
そこにいたのは、他人を皮肉ったような笑みを浮かべた、太く、長い眉の男。
  _
( ゚∀゚)「お前らなー、引いてくれないんなら、おぢさん怒っちゃうぜ?」

ξ  ^o^ ξ「そんなこというとぺろぺろしますよ?」
  _
( ゚∀゚)「そうかいそうかい……」

その言葉が皆の耳に届いた時、男の姿は内藤の裏から消えていた。
次に立っていたのは、ブームこより三歩ほど離れた場所。

ξ  ^o^ ξ「なんと、インドじんもびっくりです」
  _
( ゚∀゚)「びっくりするのはまだ早いってな」

男が無造作に、ブームこへと一歩近づく。
周りにいる者は、誰一人、助けようとも、近づこうとすらしない。

更に、一歩進んだ時、男の手が掲げられ、ぱちん、と、指が鳴った。
それに続くのは、連続した崩れ落ちる音。

驚愕に歪むブームこの顔など意に介さず、男の足がもう一歩。
ブームこが折れたのはそれと同時だった。

ξ  ^o^ ξ「ぺろぺろがまんします」
  _
( ゚∀゚)「そっか。じゃあ……ドクオはどうする?」

(#゚A゚)「……」
  _
( ゚∀゚)「俺とは喋りたくないってか……」

男の体が蜃気楼の様に揺らぎ、霞む。
そして現れた場所は、内藤の側方。
  _
( ゚∀゚)「引かないんなら、ペキッといくかもな」

男の右掌が内藤の細い首筋に触れ、五指が巻きつく。
そして、ゆっくりと指に力が込められ、気管を圧迫。
  _
( ゚∀゚)「大人しくしとけよ?」

(;゚ω゚)「う……あ……」

内藤の顔が赤くなり、言葉にならぬ声が漏れる。
その手を解こうと内藤がもがくも、足を払われ、床に押し付けられた。
  _
( ゚∀゚)「言う事聞かないお前が悪いんだぜ?さて……」

組み伏せられながらも睨みつける内藤の視線を、事も無げに受け流しながら男は顔を上げる。
その視線の先には、既に眼と鼻の先、零距離まで接近した、ドクオの激昂した顔。

(#゚A゚)「ジョルジョォォォォォォォッ!」
  _
( ゚∀゚)「間違えんな。ジョルジョじゃねえ、ジョルジュだ」

ドクオの拳が、ジョルジュと名前を訂正した男の掌に阻まれる。
後、一瞬の拮抗。視線の交錯。

――ドクオは知っている。
ジョルジュも知っている。

――互いの笑顔を。

――互いの泣き顔を。

――互いの性癖を。


そして――互いが相容れぬ理由を。


第七話『副題:相容れぬ紅、そして蒼』糸冬


~良い子の必殺技講座第七回~

川 ゚ -゚)「今回の必殺技は『ドクオ・ザ・ジョイントパーティアフターテンション』だ」

川 ゚ -゚)b「名前が妙に長いぞ!」

川 ゚ -゚)「それはさておきアレだ。ジョイントパーティ=合コンだ(エキサイト先生訳)」

川 ゚ -゚)b「誰がうまい事を(ry)といった感じだ!」

川 ゚ -゚)「その後のテンション、つまり……」

川 ゚ -゚)「みんな死ねばいいのに!といったテンションだ!」

川 ゚ -゚)「バーサーカーっぽくなるぞ!」

川 ゚ -゚)b「効果終了後、自分が死にたくなるから気をつけろ!」

川 ゚ -゚)ノシ「という訳で、次回もSTAND UP TO THE VICTORY!」

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ひちょりまちょめ

Author:ひちょりまちょめ
コテ酉無しです。
でも一話の最後見たらすぐ分かる仕様です。

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