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('A`)はただの童貞のようです 5話

――童貞の喪失。
それは存在の変化ではなく存在の変質。

――故に、不可逆。
どんなに願おうとも、元の己に戻る事など罷り通らず。

――ただ、歪みに侵され、狂気を帯びた精神が、戻る事を願う訳が無く。
それが幸か不幸かなど、誰にも分からぬ理であるが。



第五話『色欲の代償』
 



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('A`)はただの童貞のようです 4話


――童貞の概念は肉体のみにあらず。心にも、その概念は存在する。
肉の貞操は行為、心の貞操は愛にて喪われる。

――喩えるならば、肉の貞操は器。心の貞操は中身。
故に、片方のみを失いし者は、自己の調和を崩す事となる。

――調和崩れし者に訪れるは、精神の歪み。
それはやがて肉へと及び、自己と云う存在全てを狂気に染める。

――その果てに待つは、存在の崩壊。
故に、人は呼ぶ。最大限の侮蔑を込めて――



第四話『堕ちし存在』

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('A`)はただの童貞のようです 3話

――幸と不幸は表裏一体。
その様はまるで硬貨の如く。

――故に、どちらが出るかは投げた者次第。
そう、全ては運次第。

――幸を他者より多く引く者は、確かに恵まれている。
しかし、どんなに幸を引こうとも、勝負所で不幸を引いては意味が無い。

――故に、如何に引こうとも、勝負所で必ず幸を引く者。
其れこそが、真に天運に恵まれた者だろう。


第三話『UnLucky?』

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('A`)はただの童貞のようです 2話

――女を知らぬ存在。それが童貞。
それは、穢れなき白にも喩えられる存在。

――それ故、童貞は容易く染まり、堕ちる。
蛇に誑かされし、始まりのヒトの如く。


第二話『降り注ぐ雨の中で』

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('A`)はただの童貞のようです 1話

――誰かが言った。
『男は皆、生まれてきた時は童貞だった』と。

――誰かが言った。
『童貞の妄想力が文化の発展に繋がった』と。

――誰かが言った。
『童貞は無垢なる存在であるが故に、己の限界を知らぬ』と。

――誰かが言った。
『童貞は無限の可能性を秘めている』と。




('A`)はただの童貞のようです

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ひちょりまちょめ

Author:ひちょりまちょめ
コテ酉無しです。
でも一話の最後見たらすぐ分かる仕様です。

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